大谷選手は来年投げない ソーシア監督、試合前に語る

エンゼルスの大谷翔平選手

 【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスで右肘に新たな損傷が判明し、医師から投手復帰に1年以上かかるとされる靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を勧告されている大谷翔平選手(24)について、マイク・ソーシア監督(59)は13日、アナハイムの本拠地エンゼルスタジアムでのマリナーズ戦前に「来年は投げない」と語った。

 手術の有無にかかわらず、来季は投げないということかとの問いには「医療スタッフと話した内容まで踏み込まないが、翔平は医者と話し合いながら将来にベストな選択をする」と話すにとどめた。

 大谷選手は手術を受けるかどうか結論を明らかにしていない。


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