岐阜県、豚コレラで住民説明会 防疫措置完了受け

9日、豚コレラのウイルス感染が確認された岐阜市の養豚場で作業をする関係者

 岐阜市の養豚場で豚コレラウイルスが検出された問題で、岐阜県は13日、防疫措置の完了を受け、養豚場と、死骸が混ざった堆肥が運ばれた市内の「JAぎふ堆肥センター」の近隣住民に対策の経緯などについて説明を行う。

 養豚場では3日に1頭が死に、市の獣医師が県に報告。9日、国の精密検査で感染を確認した。県は10日までに546頭を殺処分し、農林水産省が11日に防疫措置の完了を発表した。

 養豚場は3〜7日に死んだ約80頭の一部をふんと混ぜ、市内のセンターに搬入していた。


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