平幕豊山が休場、大相撲秋場所 左肘負傷と師匠、再出場も

豊山

 大相撲の東前頭2枚目、豊山(24)=本名小柳亮太、新潟県出身、時津風部屋=が秋場所5日目の13日、休場した。師匠の時津風親方(元幕内時津海)によると、3日目(11日)の横綱稀勢の里戦で敗れた際に左肘を負傷したという。同親方は「本人は数日間で痛みが治まれば再出場したいと言っている」と述べた。

 4日目まで全敗の豊山の休場は、2016年春場所の三段目最下位格付け出しでの初土俵以来初めて。5日目の対戦相手、大関豪栄道は不戦勝。

 東農大出身でホープの豊山は先場所12勝を挙げ、今場所で自己最高位に躍進した。今場所の十両以上の休場は3人目となった。


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