2018年9月12日 21:54 | 無料公開
【ワシントン共同】米労働省が12日発表した8月の卸売物価指数(季節調整済み)はモノとサービスを合わせた総合指数が前月比0・1%下落した。横ばいだった7月からマイナスに転じた。下落は2017年2月以来、1年半ぶり。前年同月比は2・8%の上昇となり、伸びが鈍った。
前月比を品目別で見ると、エネルギーが0・4%上昇、食品は0・6%下がった。
全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたベースでも前月比0・1%下落。前年同月比は2・3%上がった。