米卸売物価1年半ぶり下落 8月、0・1%マイナス

 【ワシントン共同】米労働省が12日発表した8月の卸売物価指数(季節調整済み)はモノとサービスを合わせた総合指数が前月比0・1%下落した。横ばいだった7月からマイナスに転じた。下落は2017年2月以来、1年半ぶり。前年同月比は2・8%の上昇となり、伸びが鈍った。

 前月比を品目別で見ると、エネルギーが0・4%上昇、食品は0・6%下がった。

 全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたベースでも前月比0・1%下落。前年同月比は2・3%上がった。


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