太陽光発電の買い取り価格半減 事業者は入札、経産省案

 経済産業省は12日の有識者会議で、家庭や事業者が太陽光で発電した電力を大手電力会社が買い取る価格に関して現行の半分程度にする方針を明らかにした。事業者が発電した太陽光の電力は、大手電力会社が安く買えるよう原則全てを入札対象にする案も示した。

 住宅用は2025〜27年度に1キロワット時11円、事業用は22〜24年度に8円50銭にする。それぞれ18年度の26円、18円に比べ半分程度に引き下げ、買い取り費用が上乗せされている電気料金を抑える狙いだ。


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