女子高生AIで地域応援 日本マイクロソフト

会話型AIの女子高生キャラクター「りんな」を活用したゲーム画面

 日本マイクロソフトは12日、関東や九州の自治体と協力し、会話型人工知能(AI)を使った女子高生キャラクター「りんな」を活用した地域応援プロジェクトを始めた。インターネット上で、りんなと一緒に地元観光が楽しめるゲームなどを提供。地域の魅力発信の強化につなげる。

 対話アプリのLINEで、りんなを「友だち」に追加すればゲームに参加できる。りんなは感情性の高いコミュニケーションができるのが特徴のAIで、若者中心に700万人を超えるユーザーがいる。

 宮崎県について学べるクイズや、千葉県香取市の名所を巡るゲームを始めたほか、群馬県や北九州市、佐賀市などとも連携する。


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