2018年9月12日 12:21 | 無料公開
トヨタ自動車の「レクサス」の新型セダン「ES」で、サイドミラーの位置に取り付けられたカメラ
トヨタ自動車は12日、10月下旬に国内で発売する高級車ブランド「レクサス」の新型セダン「ES」で、サイドミラーの替わりにカメラを選べる設定を用意すると発表した。サイドミラーの位置にカメラを取り付け、車両後方の映像を運転席、助手席の前に設けたモニターで確認できる。トヨタによると量産車での採用は世界で初めて。
右左折や後退に合わせてモニターに表示する範囲を自動で拡大する。カメラは水滴が付きにくい形状とし、天候や時間帯に応じてモニター映像の明るさも自動で調整するため、雨天や夜間でも見やすく、安全性が高まるという。