2018年9月12日 10:28 | 無料公開
ズムワルト元米国務副次官補(右)と会談する立憲民主党の枝野代表=11日、ワシントン(共同)
【ワシントン共同】立憲民主党の枝野幸男代表は11日(日本時間12日)、ズムワルト元米国務副次官補とワシントンで会談した。枝野氏は「日米安全保障条約に基づく同盟関係は大事で、深めていかなければならない」と述べ、日米同盟重視の立場を強調した。
ズムワルト氏は「野党第1党のこうした立場を歓迎する」とした上で、旧民主党政権で日米関係がぎくしゃくしたのは、政権交代前の意思疎通不足にあると指摘。「コミュニケーションが事前にあった上で政策の話をしていけば、違う展開があった」と語った。
ズムワルト氏はオバマ政権で対日政策を担当した。笹川平和財団米国の理事長を務める。