大谷がエンゼルスのGMと会談 肘の手術について協議か

 【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は10日、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦前にビリー・エプラー・ゼネラルマネジャー(GM)と会談した。右肘に新たな損傷が判明して医師に勧告された、投手復帰まで1年以上かかるとされる靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)に踏み切るかを含め、今後の方針を協議したとみられる。

 試合前に大谷、球団の対応はなかった。マイク・ソーシア監督は医療スタッフを交えた話し合いであることを明かした上で「今日(報道陣に)話すことは何もないと思う」と述べた。

 本人は今季中に手術を受けることは否定し、打者出場を続けるとしている。


  • LINEで送る