2018年9月10日 20:29 | 無料公開
ボランティアセンターの開設に向け、準備に追われる社会福祉協議会の職員ら=10日午後、北海道厚真町
地震によって断水が続き、住民が避難生活を強いられている北海道の安平町で10日、ボランティアの活動が始まった。土砂崩れによる被害者が集中した厚真町でも、登録を開始。現地に設けられたボランティアセンターは、必要な支援の把握を進めている。
安平町では、ボランティアが被災した住民を病院へ送迎したほか、高齢者が避難所に設置された自衛隊の入浴施設を利用する際に介助を行った。活動は住民から依頼を受けた場所で行っており、町の災害ボランティアセンターのホームページからの登録が必要という。現地では登録できない。
厚真町でもボランティアセンターが立ち上がった。