カナダへの翼半世紀、成田で式典 日航の定期便、歴史積み上げ

日本とカナダを結ぶ定期便就航50年の記念式典に出席した日本航空の関係者ら。後列左から3人目は大貫哲也常務執行役員=10日午後、成田空港

 日本航空は10日、日本とカナダを結ぶ定期便が就航してから11日で50年を迎えるのを前に、成田空港で記念式典を開いた。大貫哲也常務執行役員は「51年、52年とこの路線の歴史を積み上げていけることを祈念する」とあいさつし、カナダのアルン・アレクサンダー公使は「日本との友好関係がさらに深まるよう願う」と話した。

 式典では、カナダ線にも搭乗している客室乗務員がチアダンスを披露。乗客には搭乗証明書や観光ガイドブックなどの記念品が配られた。

 日航によると、1968年9月11日、国内の航空会社で初めて羽田とカナダ・バンクーバー間を結ぶ定期便の運航を開始した。


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