2018年9月10日 18:40 | 無料公開
タクシー大手の第一交通産業は10日、配車サービスの「DiDiモビリティジャパン」(東京)と提携し、早ければ月内にも大阪府内で、中国で広く普及するスマートフォンのアプリを使った配車サービスを始めると発表した。実現すれば国内初のサービスとなる。第一交通は大阪での利用状況を踏まえ、東京、京都、福岡、沖縄といった都市での導入も検討する。
DiDiモビリティは中国の配車サービス最大手の滴滴出行とソフトバンクグループが出資して設立した。アプリは滴滴が開発したもので、訪日中国人のタクシー配車の利便性向上を目指す。