2018年9月10日 17:59 | 無料公開
週明け10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺で取引された。
午後5時現在は、前週末比24銭円安ドル高の1ドル=110円98〜99銭。ユーロは60銭円高ユーロ安の1ユーロ=128円36〜40銭。
朝方は米雇用統計の結果が市場予想を上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ継続の見方が強まり、円売りドル買いの動きが先行。その後は判断材料が乏しくもみ合いとなった。
市場では「米国の通商政策がどうなるかが懸念材料だ」(外為ブローカー)との声が聞かれた。