2018年9月10日 15:46 | 無料公開
AIを駆使し、相手に合わせて多彩な会話ができる「鉄腕アトム」型のコミュニケーションロボット「ATOM」=10日午後、東京都文京区の講談社
人工知能(AI)を駆使し、相手に合わせて多彩な会話ができる「鉄腕アトム」型のコミュニケーションロボット「ATOM」が完成し、開発した手塚プロダクションやNTTドコモなど5社が10日、東京都文京区の講談社で発表会を開いた。
漫画「鉄腕アトム」の作者、手塚治虫さんの生誕90年を記念し企画されたATOMは身長約44センチ、体重約1・4キロ。二足歩行し、アニメの主題歌などを歌い踊るほか、最大12人の顔と名前を見分けて励ましたり慰めたりするなど、多彩なコミュニケーション機能を備える。
発表会では、絵本の読み聞かせや落語の口演、雑談などの機能を映像で紹介した。