2018年9月8日 20:51 | 無料公開
沖縄県名護市議選の投開票を控え、市内で掲示されている候補者ポスター=8日午後
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の賛否が争点の名護市議選(定数26)は9日、投開票される。移設を巡り激しい争いを繰り広げる反対派や容認派らは、選挙戦最終日の8日、街頭などで支持を訴えた。
立候補者は32人。内訳は、辺野古移設反対派が、公明党の2人を含む17人。容認派や反対を明言しない候補らが合わせて15人。
移設反対派は17人中12人が渡具知武豊市長を不支持だが、公明党の2人は、安倍政権が支援する渡具知氏に対しては支持の立場だ。一方、容認派と賛否を明らかにしないのが7人ずつで、解決済みとの立場が1人いる。