サッカー日本代表が大阪入り コスタリカ戦に向け

円陣で選手に話す森保監督=札幌市内

 北海道で発生した地震の影響で、7日に札幌ドームで開催予定だったチリとの国際親善試合が中止となったサッカーの日本代表は8日、軽めの調整をして札幌での合宿を打ち上げ、コスタリカ戦(11日・パナソニックスタジアム吹田)に向けて大阪入りした。

 練習では青山(広島)南野(ザルツブルク)ら22選手がランニングやパス回しなどで体を動かした。森保監督は「試合はやりたかったが、北海道の状況を考えれば、今はできなくて当然」と受け止め「大阪で熱い戦いをして勝って、北海道の皆さんにエールになる試合ができれば」と、被災地を気遣いながら仕切り直しとなった就任後の初戦を見据えた。


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