2018年9月8日 20:49 | 無料公開
ネパール・カトマンズ、ゴルカ
【ニューデリー共同】ネパールの首都カトマンズ近郊で8日、乗客6人と操縦士が乗っていたとみられるヘリコプターが墜落した。警察当局などが現場で日本人男性1人を含む5人の遺体を発見し、在ネパール日本大使館に連絡した。大使館によると、男性は小松広美さん(67)。
神奈川大のOBらでつくる「学士山岳会」の関係者らによると、小松さんは同会の登山隊メンバーとして、ヒマラヤ山脈のマナスル(8163メートル)登頂を目指していた。
登山隊から8日、学士山岳会関係者に、小松さんが高山病にかかり、治療のためカトマンズにヘリで搬送される途中、ヘリとの連絡が途絶えたと連絡があった。