米雇用20万1千人増 8月、失業率3・9%

 【ワシントン共同】米労働省が7日発表した8月の雇用統計(速報、季節調整済み)は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月から20万1千人増えた。市場予想の19万人程度を上回った。失業率は3・9%で前月と変わらず、3%台は2カ月連続となった。

 米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)が今月に見込む追加利上げを後押しする材料になりそうだ。8月の就業者の増加幅は、景気が順調に拡大しているとされる20万人を2カ月ぶりに上回った。


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