日体大が駅伝監督のパワハラ調査 渡辺正昭氏が部員への疑い

 日本体育大は7日、陸上部駅伝ブロックの渡辺正昭監督(55)による部員へのパワーハラスメントの疑いについて調査していると明らかにした。同大学広報課によると、3日付で陸上部の横山順一部長から大学へパワハラの疑いに関する文書が提出され、部員への聞き取り調査を開始。渡辺監督に対する調査は「速やかに行いたい」と述べた。選手は現在、長野県で合宿中だが、渡辺監督は調査終了まで自宅待機するという。

 日本体育大は箱根駅伝に70回連続出場中で総合優勝10度の強豪。2018年大会は4位だった。OBでもある渡辺氏は、15年3月に監督に就任した。


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