大坂なおみ、憧れの女王と決勝 全米テニス日本勢初Vへ

全米オープンテニス女子シングルス準決勝でマディソン・キーズから第1セットを奪ってガッツポーズする大坂なおみ。日本勢として四大大会初の決勝進出を決めた=6日、ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク共同】テニスの全米オープンは6日、ニューヨークで行われ、女子シングルスで日本勢初の四大大会の決勝進出を決めた大坂なおみ(20)=日清食品=は「本当にセリーナ(ウィリアムズ=米国)と戦いたいと思っていた」と憧れの女王との一戦を心待ちにした。

 世界ランキング19位の大坂は、準決勝で昨年準優勝のマディソン・キーズ(米国)を6―2、6―4で撃破した。8日午後4時(日本時間9日午前5時)の決勝で大坂は男女を通じて日本勢初の四大大会制覇を目指す。S・ウィリアムズは四大大会で歴代最多に並ぶ通算24勝目が懸かる。


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