日航、ガルーダ航空と共同運航 10月下旬から

包括的な業務提携契約を結び、ガルーダ・インドネシア航空のパハラ・ヌグラハ・マンスリCEO(中央左)と記念写真に納まる日航の藤田直志副社長(同右)=6日、ジャカルタ近郊(共同)

 【ジャカルタ共同】日本航空とインドネシアの国営ガルーダ・インドネシア航空は6日、ジャカルタ近郊で共同記者会見を開き、包括的な業務提携契約を結んだと発表した。10月28日から両社が運航する直行便や国内線、日航の北米路線の共同運航を始める。

 一方でガルーダは、これまで全日本空輸と実施してきた共同運航も当面維持すると説明している。

 日航との包括提携では、マイレージの連携やラウンジの相互利用なども実施する予定。将来的に共同事業を目指す。ガルーダにとっては日航が持つ北米路線が魅力的で、日航にとってはこれまでなかった羽田―ジャカルタの直行便を販売できるようになる。


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