星野リゾート、山口で旅館開業 20年、温泉の再整備も

山口県長門市で開業予定の「星野リゾート 界 長門」のイメージ図(星野リゾート提供)

 星野リゾート(長野県軽井沢町)と山口県長門市などは6日、長門湯本温泉(同市)の再整備計画の進捗状況を発表した。温泉街の核となる公衆浴場を建て替えて2019年11月に開業し、星野リゾートが手がける温泉旅館も20年3月に開業する。

 公衆浴場「恩湯」の建て替えは19年4月に着工する予定。6日に記者会見した長門市の大西倉雄市長は、再整備計画について「地域の方々の協力と熱い思いで着実に前進している」と強調した。

 星野リゾートの星野佳路代表は、開業予定の「星野リゾート 界 長門」について「歩いて楽しめる温泉街というビジョンの一員であることが魅力だ」と話した。


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