愛知、高齢者事故抑止へ有識者委 県警が全国初の取り組み

  • LINEで送る

愛知県警本部で開かれた有識者委の初会合で、あいさつする県警の石川智之交通部長(中央)=6日

 交通事故死者の半数を占める高齢者を守ろうと、愛知県警は6日、高齢者向けの安全対策や支援策をまとめた「グランドデザイン」を検討する有識者委員会を設置し、県警本部で初会合を開いた。高齢化の進行を見据えた全国初の取り組みで、来年3月までに報告書を取りまとめる。

 県警交通総務課によると、愛知県は15年連続で交通事故死者数が全国ワースト。死者に占める65歳以上の高齢者の割合は、2017年が200人中110人(55%)で、18年8月末時点でも125人中69人(55・2%)と深刻な状況が続いている。県の高齢化率は現在の約25%から40年までに約30%へ上昇するという。