2018年9月6日 18:28 | 無料公開
日本音楽著作権協会(JASRAC)は6日、日本で外国映画を上映した際の音楽使用料を今年11月から、上映スクリーン数に応じて値上げすると発表した。映画館主らでつくる全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)と合意した。
JASRACによると外国映画の音楽使用料は、映画配給会社が全興連を通じ、1作当たり一律18万円を支払ってきた。11月からは封切り時の上映スクリーン数に応じ、料金を15万〜30万円の6区分に改める。30スクリーンを超える人気映画は20万〜30万円に値上げするという。
入場料への影響について全興連事務局は「決める立場ではない」としている。