2018年9月6日 18:15 | 無料公開
藤沢里菜女流立葵杯
囲碁の謝依旻女流本因坊(28)への挑戦者を決める第37期女流本因坊戦(共同通信社主催、JA共済連、共栄火災、味の素協賛)の本戦決勝は6日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、藤沢里菜女流立葵杯(19)が上野愛咲美女流棋聖(16)に白番中押し勝ちし、前期失ったタイトルへの挑戦を決めた。
藤沢女流立葵杯は埼玉県出身で、師匠は祖父の故藤沢秀行名誉棋聖。2010年、史上最年少の11歳6カ月でプロに。14年、第1回会津中央病院杯で初優勝し、同年、初の女流本因坊となった。
5番勝負第1局は10月10日、岩手県花巻市の佳松園で行われる。