北朝鮮の被爆者調査団が出発 原水禁が派遣、08年以来

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 北朝鮮に住む被爆者の実態を調べ、非核化に向けて政府関係者と意見交換をするため、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)の調査団が6日、北朝鮮へ向けて羽田空港を出発した。原水禁が本格的な調査団を派遣するのは2008年以来。9日の建国記念日のセレモニーにも参加し、13日に帰国する予定。

 原水禁によると、北朝鮮政府の関係団体「反核平和のための朝鮮被爆者協会」が08年に発表した資料では、北朝鮮の被爆者は1911人で、うち382人が存命としていた。しかし、今年7月中旬に最新の調査状況を同協会に聞き取ると、382人中、少なくとも51人の死亡が判明。存命者が減る可能性もある。