ため池選定、手法10月見直し 農水省、防災重点の漏れ防止

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 農林水産省は6日、ため池の防災工事で国の補助金を受けやすくなる「防災重点ため池」の選定手法について、10月にも新たな指針を示す方針を明らかにした。西日本豪雨で決壊したため池32カ所のうち、防災重点に選ばれていたのは3カ所のみだったため、見直しで選定の漏れを防ぐ。

 全国に約20万カ所あるため池のうち防災重点は約1万1千カ所で、今後大きく増える可能性がある。農水省は有識者を含めた検討チームを設置し、選定手法の見直し作業を進めていた。

 防災重点は、決壊した場合に家屋などに被害が出る恐れのあるため池が対象。都道府県などが選別する際、選定漏れが多発したとみられる。