2018年9月6日 11:30 | 無料公開
今回の地震のメカニズム
北海道で最大震度6強を観測した地震で、防災科学技術研究所(茨城県)は6日、安平町に設置した観測点で、極めて強い揺れを示す1504ガルの加速度を記録したとウェブサイトで公表した。
防災科研はいったん、別の観測点で1796ガルを観測したと公表したが、その後「地震との関係を改めて確認したい」として取り下げた。観測点の状況を調査して、機器が正しくデータを観測できていたかを検証する。
1504ガルは、防災科研が全国に展開する観測網「KiK―NET」のデータで、東西方向のほか、南北、上下の揺れを組み合わせた数値。地震が発生した午前3時8分ごろに記録した。