テニス、大坂が四大大会初の4強 女子単の日本勢で全米初

全米オープンでレシア・ツレンコを破り、準決勝進出を決めた大坂なおみ=ニューヨーク(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】テニスの全米オープン第10日は5日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス準々決勝で第20シードの大坂なおみ(日清食品)が世界ランキング36位のレシア・ツレンコ(ウクライナ)を6―1、6―1で下し、四大大会初の準決勝進出を決めた。同種目の日本勢としては全米初、四大大会で1996年ウィンブルドン選手権4強の伊達公子以来22年ぶり。

 大坂は6日(日本時間7日)に準決勝に臨む。

 男子シングルス準々決勝で第21シードの錦織圭(日清食品)が2014年大会王者で第7シードのマリン・チリッチと対戦。


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