2018年9月5日 23:32 | 無料公開
【ニューヨーク共同】5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はもみ合い、午前10時現在は前日比10・24ドル安の2万5942・24ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は29・40ポイント安の8061・85。
取引開始直後は米国と中国やカナダとの貿易摩擦激化に対する警戒感から売り注文が先行した。その後は、米長期金利の上昇を受けて金融株が堅調に推移するなど、方向感に欠けた。
ロシアが2016年米大統領選でソーシャルメディアを使って介入しようとした問題で、米議会公聴会で説明を求められたツイッターとフェイスブックは軟調だった。