2018年9月5日 23:03 | 無料公開
岐阜市の「Y&M 藤掛第一病院」
岐阜市の「Y&M 藤掛第一病院」でエアコンが故障した部屋に入院していた80代の患者5人が死亡した問題で、藤掛陽生院長は5日、弁護士を通じ「死因はいずれも病死と判断した」とのコメントを出した。病院側が死因について明言したのは初めて。
院長は「真相解明には全面的に協力する」とし、岐阜県警の捜査や県や市の調査に「真摯に対応しており、今後も協力を惜しまない」とした。
弁護士によると、エアコンが故障した際、3階と4階にはそれぞれ16〜17人が入院。死亡した5人は当時3階に2人、4階に3人おり、意思表示が十分にできない患者もいたという。