2018年9月5日 17:38 | 無料公開
鹿児島市教育委員会は5日、公立中学3年の男子生徒が始業式後に自宅で自殺していたと明らかにした。男子生徒は担任教諭から個別指導を受けた際、進路に関する不安を漏らしていたといい、市教委は自殺との関係を調べる。
市教委によると、男子生徒は始業式があった3日、一部未提出の宿題があったため、放課後に40代女性教諭から職員室で10分ほど個別指導を受けた。進路に関しやりとりした際、夏休み中に体験入学した高校の環境に不安を抱いたと明かし、涙を流したという。
午後6時ごろ帰宅した母親が自宅で自殺している男子生徒を見つけた。遺書は確認されていない。