ガソリン7週ぶり値上がり 152円10銭、原油高騰で

ガソリンスタンドでの給油=東京都内

 経済産業省資源エネルギー庁が5日発表した3日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、8月27日時点の前回調査と比べて30銭高い152円10銭となった。7週ぶりの値上がり。

 調査した石油情報センターは原油価格の高騰を受けて、石油元売り会社が給油所への卸価格を引き上げたためと説明。来週は値上がりを予測している。

 ハイオクは30銭高い162円90銭、軽油も30銭高い130円80銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり3円高い1676円となった。


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