NY株3日続落、12ドル安 貿易摩擦激化に警戒感

 【ニューヨーク共同】連休明け4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続落し、前週末比12・34ドル安の2万5952・48ドルで取引を終えた。米国と中国、カナダの貿易摩擦激化への警戒感が相場の重しとなった。

 ダウ平均の下げ幅は一時、158ドルに達した。ただ、米サプライ管理協会(ISM)が4日発表した8月の製造業総合景況指数が市場予想を大きく上回ったことで、下げ幅は大幅に縮小した。

 個別銘柄では、スポーツ用品大手のナイキが下げた。


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