2018年9月4日 23:24 | 無料公開
台風21号の通過に伴って大阪湾周辺では4日、各地で潮位が上昇した。気象庁によると、大阪港で午後2時18分に3・29メートル、神戸港で午後2時9分に2・33メートルを瞬間値で観測し、測定方法は異なるものの1961年の第2室戸台風で観測されたそれぞれ2・93メートルと2・30メートルを上回ったという。
和歌山県御坊市では午後0時48分に過去最高の3・16メートルを記録。徳島県美波町で午後0時8分に2・03メートル、高知県室戸市で午前10時50分に1・94メートルを観測した。いずれの潮位も東京湾の平均海面が基準になっている。