東京円、110円台後半 

 週明け3日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半で取引された。

 午後5時現在は、前週末比16銭円安ドル高の1ドル=110円96〜98銭。ユーロは62銭円高ユーロ安の1ユーロ=128円83〜87銭。

 朝方は前週末の海外市場の流れを引き継ぎ、円売りドル買いがやや優勢だった。その後、米国の貿易摩擦問題への懸念によるドル売りも入り、円の下げ幅が縮小した。

 市場では「米国とカナダが休日のため総じて動きが少なかったが、米中貿易摩擦への警戒感も依然漂っている」(外為ディーラー)との声があった。


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