スカイマーク就航20周年 「星空ジェット」お披露目

特別塗装機「星空ジェット」の前であいさつするスカイマークの佐山展生会長=3日午後、羽田空港

 スカイマークは3日、新規参入による就航開始から20周年を記念し、「星空ジェット」と名付けたボーイング737の特別塗装機を公開した。特別機は1機で4日から1年間、随時運航する。

 社内募集の中から男性副操縦士のデザイン案を採用。機体左側は、同社が飛躍するよう願いを込め、虹色に輝く天の川を飛ぶ白鳥の姿を描いた。右側は、人間では新成人に相当する20年の節目を朝焼けで表現している。

 スカイマークは98年、羽田―福岡線で初就航した。経営難に陥り、15年に民事再生法の適用を申請。現在は国内11空港に就航して21路線で運航する。今後は、株式の上場と国際線就航を目指す。


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