2018年9月2日 17:14 | 無料公開
【ソウル共同】韓国大統領府は2日、北朝鮮・平壌に5日に派遣する文在寅大統領の特使を鄭義溶・大統領府国家安保室長や徐薫・国家情報院長ら5人に決めたと発表した。鄭氏らは9月に予定される南北首脳会談の日程調整に加え、朝鮮半島の非核化や南北関係の発展についても議論する見通し。
南北は8月13日の閣僚級会談で、文氏と金正恩朝鮮労働党委員長との3回目の首脳会談を9月に平壌で開くことで合意したが、日程は決まっていなかった。韓国政府が8月31日、日程などを協議するため特使を派遣すると発表していた。
鄭氏ら5人は3月にも特使として平壌を訪れ、金正恩氏と会談した。