2018年9月2日 16:12 | 無料公開
アクアマリンいなわしろカワセミ水族館で開催中のゲンゴロウ企画展。右端は三井優志君=8月、福島県猪苗代町
福島県猪苗代町にあるアクアマリンいなわしろカワセミ水族館で、全国のゲンゴロウ138種を集めた企画展が開催中で、子どもたちの人気を呼んでいる。自称ゲンゴロウマニアの飼育員平沢桂さん(41)は「国内に生息する全146種のほぼ全てが集まる展示は他にない。正面から見た顔がかわいいので注目して」と呼び掛けている。
平沢さんが採取したものや、県外の博物館やコレクターなどから借り受けた生体や標本を展示している。
東日本大震災後、福島県南相馬市の津波跡地にできた水たまりで平沢さんが発見し、県内初確認となったゲンゴロウの水槽もある。企画展は30日まで。