休日は7割が家族全員で夕食 子どもの食生活調査

 夫婦共働きが増える中、休みの日に家族全員で夕食を取る家庭が7割に上り、平日には難しいだんらんの機会を休日に取ろうとしている傾向が、大手玩具メーカー、バンダイの調査で分かった。

 同社の子どもの食生活に関する6月中旬の意識調査で、3歳から中学生までの子どもがいる女性800人に質問した。「夕食を家族全員がそろって食べる」と答えた人の割合は、平日が32・8%、休日が73・3%。「全員はそろわないが、親と一緒に食べる」は平日60・8%、休日23・6%だった。

 子どもの食事で意識していることは、食事中のマナー(35・1%)、栄養バランス(32・1%)が多数だった。


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