大谷、異例の登板前日ブルペン 3日に肘故障から投手復帰

右肘故障からの投手復帰を翌日に控え、試合前にキャッチボールで調整するエンゼルス・大谷=ヒューストン(共同)

 【ヒューストン共同】米大リーグ、エンゼルスで右肘故障のため投手出場から遠ざかっていた大谷翔平(24)が2日午後7時5分(日本時間3日午前9時5分)に敵地ヒューストンで開始予定のアストロズ戦に先発し、6月6日のロイヤルズ戦以来のメジャー登板に臨む。投打の「二刀流」が約3カ月ぶりに復活する。

 1日はキャッチボールした後、ブルペンで捕手役の通訳を座らせて13球を投げた。キャンプを含め登板前日の投球練習は初めて。8月31日には従来通り、登板2日前の投球練習を行っており、異例の調整となった。

 メジャー1年目の今季は9試合に先発し4勝1敗、防御率3・10。


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