2018年9月2日 00:34 | 無料公開
1日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、ロイター通信記者の2被告の釈放を求めるデモ参加者ら(共同)
【ヤンゴン共同】ミャンマーの最大都市ヤンゴンで1日、イスラム教徒少数民族ロヒンギャ虐殺の取材を巡り、国家機密法違反の罪で起訴されたロイター通信のミャンマー人記者2被告の判決が3日に言い渡されるのを前に、記者や活動家ら約50人が2被告の即時釈放を求めデモ行進した。
デモ隊はヤンゴンの大通りを約1時間にわたり行進。参加した記者の一人は「彼らは法律に違反するようなことは何もしていない」と述べた。
2被告は、治安当局とロヒンギャの武装集団が衝突した西部ラカイン州に関する極秘書類を警察官から不法入手したとして昨年12月に逮捕された。