女子野球W杯、日本が6連覇 台湾に6―0で快勝

女子野球W杯で6連覇を達成し、メダルを掲げ喜ぶ日本代表=ビエラ(共同)

 【ビエラ(米フロリダ州)共同】女子野球のワールドカップ(W杯)は8月31日、フロリダ州ビエラで決勝が行われ、日本は台湾に6―0で快勝し、6大会連続6度目の優勝を果たした。今大会3勝を挙げたエースの里(愛知ディオーネ)が3大会連続で最優秀選手(MVP)に選ばれた。

 二回までに川端(埼玉アストライア)の適時打などで3点を先行。四回にも3点を加えた。里が5回無失点と好投した。日本は今大会を9戦全勝で終え、2012年大会1次リーグ第3戦からの連勝を30に伸ばした。

 3位決定戦はカナダが米国に延長十回、8―5で勝った。


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