二刀流大谷、ブルペンで24球 3日のアストロズ戦へ調整

投球練習を終えて、ブルペンを出るエンゼルス・大谷(左から2人目)=ヒューストン(共同)

 【ヒューストン共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(24)が8月31日、敵地ヒューストンでブルペン入りし全球種を使って24球を投げ、9月2日午後7時5分(日本時間同3日午前9時5分)開始予定のアストロズ戦に向けて調整した。右肘の故障から約3カ月ぶりに投打の「二刀流」が復活する。

 6月6日のロイヤルズ戦以来の投手復帰が迫る中で「マウンドへの意気込みも昨日話したので、やることだけやりたい」とあらためて思いを語ることはなかった。アストロズ打線の印象には「何回もやっている相手なのである程度考えたりはするが、今日の試合でしっかり頑張りたい」と集中力を高めた。


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