「ソウルの女王」にお別れ アレサ・フランクリンさん葬儀

31日、米デトロイトで営まれたアレサ・フランクリンさんの葬儀で記念撮影するクリントン元大統領(左)と歌手アリアナ・グランデさん(中央)ら(AP=共同)

 【デトロイト共同】米音楽界を代表する「ソウルの女王」黒人歌手アレサ・フランクリンさんの葬儀が8月31日、地元の中西部ミシガン州デトロイトの教会で開かれた。クリントン元大統領ら著名人が弔辞を述べ、スティービー・ワンダーさんやアリアナ・グランデさんら人気ミュージシャンが演奏をささげた。

 教会周囲では大勢のファンが会場を映す大型スクリーンに見入った。フランクリンさんのヒット曲「フリーウェイ・オブ・ラブ」の歌詞にちなみ約100台のピンク色のキャデラックも集結。1960年代のデビュー以来、ソウル音楽に大きな足跡を残してきた「歌姫」との別れを演出した。


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