不安の中、ガザで新学期 財政難のパレスチナ機関

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29日、パレスチナ自治区ガザの小学校で行われた始業式で整列する児童ら(共同)

 【ガザ市共同】パレスチナ自治区ガザで29日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が運営する小中学校の新学期が始まった。トランプ米政権による支援の凍結で財政難が深刻化するUNRWAは学校運営を継続する十分な資金がないとして国際社会に支援を要請しており、教師や親らは先行きへの不安を募らせていた。

 バシル・マディ校長はUNRWAの財政難の影響で例年実施していた給食や文房具の配布を停止するなど「子どもの教育を取り巻く環境は悪化している」と指摘した。

 UNRWAはパレスチナ自治区やヨルダンなどで711の学校を運営している。