美山加恋、収録現場は独特な空間 劇場版「フリクリ」、声で出演

  • LINEで送る

「声優と女優の仕事はどちらも続けていきたい」と話す美山加恋

 2000年代に製作され、国内外で熱狂的な人気を集めるアニメ「フリクリ」の新作映画2本の公開に合わせ、劇場版「フリクリ オルタナ」で女子高生カナの声を演じた女優の美山加恋が「特別な存在感のある作品。参加できて緊張したし、楽しかった」と語った。

 斬新な映像表現とシュールなストーリーが魅力の「フリクリ」。新作の「オルタナ」でも、巨大なアイロンが街を破壊し、カナの額からは花が生えるなど、予測不能の展開が続くが「メインは女子高生4人の青春物語です」と美山。自身の学生時代も思い出しながら収録に臨んだという。

 演じたカナは「いい子だけど、ちょっと不器用」。悩みを抱える友人を助けたいと奔走するが、気持ちのすれ違いが思わぬ結末につながっていく。「もし自分の友達なら『頑張り過ぎないで』って声を掛けたくなる」

 近年は人気アニメ「プリキュア」シリーズで主人公の声を担当するなど、声優としても活躍する。アニメの現場はよく知っているが「今回は独特な空間だった」と話す。

 「リアルな時間の流れを芝居に反映させたい」という監督の意向で、場面が変わるごとに“間”を取っていたという。美山は「普通のアニメと違って、出番に合わせてマイク前に走る必要もなく、集中して役柄と向き合えた」と振り返った。

 「―オルタナ」は9月7日公開。もう1本の新作「フリクリ プログレ」は9月28日に公開される。