2018年8月29日 17:33 | 無料公開
公開されたサッカー施設Jヴィレッジのドーム形の全天候型練習場=29日、福島県
東京電力福島第1原発事故の対応拠点としての役目を終え、7月に主要施設の営業を再開したサッカー施設Jヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)にドーム形の全天候型練習場が完成し、29日に報道陣に公開された。9月8日から利用できる。
縦115メートル、横73メートルの人工芝のピッチはサッカーグラウンド1面が入る広さで、屋内練習場としては国内最大。高さ約22メートルの屋根は光を通す素材を使っており、昼間は照明なしで練習できる。
県が新生Jヴィレッジの目玉施設として約22億円で整備し、うち7億円は個人や企業から寄付を募っている。