人気のフランス環境相が突如辞任 マクロン氏に打撃

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エネルギー関連会議に参加したフランスのマクロン大統領(右)と環境相の辞任を表明したユロ氏=7月、ポルトガル・リスボン(AP=共同)

 【パリ共同】フランスのユロ環境相(63)は28日、政府の環境政策の推進が不十分だとしてラジオの生番組で辞任を表明した。環境活動家で国民に人気のユロ氏の辞任は、経済政策などを巡り支持率が低下したマクロン大統領へさらなる打撃となりそうだ。マクロン氏やフィリップ首相に予告しておらず、政権に大きな衝撃が走った。

 ユロ氏は公共ラジオのインタビューに対し「もう自分にうそをつきたくない。私が政権にいることで、環境問題への対応が優れているとの錯覚を生じさせたくない」として辞任を明言。予告なしの表明については「事前に伝えれば思いとどまるよう説得されただろう」と説明した。